今日の米国株

1月8日 小幅な値動き

S&P500     5,918  +0.16%

ナスダック総合  19,478  -0.06%

ダウ        42,635  +0.25%

水曜日の株式市場は、投資家の不安を反映しながらも、主要サポートレベルを維持するという不安定な値動きを見せました。

ナスダック、S&P500、ダウ工業株30種平均、ラッセル2000の各指数は小幅な値動きで終わり、明確な方向性が欠けていました。

S&P500 

エヌビディア(NVDA)の株価動向と分析

最新の株価

  • 1月10日(水):2セント安の140.11ドル
  • 1月9日(火):一時153.13ドルまで上昇後、6.2%下落

チャートパターンとサポートライン

  • 浅い二番底ベースの買いポイント146.54ドルを割り込む
  • 50日移動平均線は依然維持中

注目ポイント

  • エヌビディアの株価が50日線を維持できるかどうかが、市場全体のセンチメントやAI関連株の方向性にとって重要
  • CEOのジェンスン・フアン氏がAI分野のリーダーシップや新たなパートナーシップについて発言したものの、市場反応は限定的

テスラ(TSLA)の株価動向と分析

最新の株価

  • 1月10日(水)394.94ドル(0.15%上昇)
  • 1月9日(火):4.1%下落

チャートパターンとサポートライン

  • 21日移動平均線を依然下回る
  • 12月18日の過去最高値488.54ドルから調整中
  • 50日移動平均線および10週移動平均線でのサポートが重要

注目ポイント

  • 現在の価格水準で値固めを続けており、サポートラインで反発するか、新たなベースを形成する可能性

為替・コモディティー 

ドル円   

158.37  +0.22% 


BTC/JPY

14,900,551円  -3.08%


金先物   

2,680.99  +0.58%

10年債券利回り 

アメリカ10年債券利回り  

4.676   -0.17%

VIX・プットコールレシオ

VIX   17.66

プットコールレシオ 0.7

VIXが20、プットコールレシオが1.15を超えたら変動リスクに警戒しましょう。

市場の動き

主要株価指数の動向

  • ナスダック総合株価指数
    • 0.1%下落(正午時点では一時1%下落)
    • 50日移動平均線で安値をつけ反発、今後の市場リーダーとなる可能性
  • S&P500
    • 0.6%下落後、0.2%上昇
    • 50日移動平均線を下回るも、5,850ドル付近でサポート維持
  • ダウ工業株30種平均
    • 0.3%上昇で主要指数の中で最も堅調
  • ラッセル2000(小型株指数)
    • 0.5%下落
    • 2,200ポイント付近でサポート維持

市場の特徴:
全体的に小幅な値動きで、方向感に乏しい状態が続いています。


出来高と投資家のセンチメント

  • ナスダックの出来高:火曜日の過去最高水準から減少
    (一部の低位株の活発な取引による影響)
  • MarketSurge250指数
    • 数週間のブレイクアウトのうち、半数が買いポイントを維持
    • 過度な強気・弱気のどちらの動きも見られない

市場材料と個別銘柄の動向

  • 量子コンピューター関連株の急落
    • エヌビディア(NVDA)のCEOジェンセン・フアン氏が「商用化には少なくとも20年必要」と発言
    • エヌビディア株は前日6%下落、翌日は横ばい
  • 半導体株の失速:月曜日の反発が短期的に終了
  • 強さを見せるセクター:エネルギー、ヘルスケア
    • ボストン・サイエンティフィック(BSX)が買収報道で株価上昇

今後の注目イベント

  • 木曜日の市場休場:ジミー・カーター元大統領の逝去を受けて
  • 決算シーズン開始:来週から本格化
  • ドナルド・トランプ次期大統領の就任:1月20日

FRB議事録と金利の動向

  • FRBは12月会合でFF金利を0.25ポイント引き下げ
  • インフレ継続の可能性を指摘しつつ、減税や移民政策など不確実要因が増加
  • 10年物国債利回り:4.69%で横ばい

1月の最初の5日間ルール アノマリー

2025年の動向

  • 2025年の年初5日間で、S&P 500は+0.2%上昇
  • 年初5日間がプラスの場合、通年の平均リターンは 16%
  • 年初5日間がマイナスの場合、通年の平均リターンは 2.6%にとどまる。

アノマリー一覧

まとめ

水曜日の市場は材料がなく小幅な値動きとなりました。

市場は金曜日に発表される

・平均時給 

・非農業部門雇用数 

・失業率

の結果待ちです。

市場予想より強い数字なら、インフレ懸念で株価は下落するでしょう。

みなさんも、自分の頭で考え、自分の判断で売り買いしてくださいね(*^^*)

投資は自己責任でお願いします。

ヤマト

木曜日の米国市場はお休みです。

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