12/2 米国株式市場
S&P500 6,047 +0.25%
ナスダック総合 19,403 +0.96%
ダウ 44,784 -0.28%
12月の株式市場は好調なスタートを切り、S&P500、ナスダック総合指数が史上最高値を更新するなど、勢いを増しています。
月曜日の取引では出来高が金曜日の半日取引と比べて大幅に増加しました。
ニューヨーク証券取引所では下落銘柄が上昇銘柄を上回ったものの、ナスダック市場では逆に上昇銘柄が下落銘柄を大きく上回りました。
この動きは、特にテクノロジー分野の強いリーダーシップが継続していることを示しています。
S&P500 ヒートマップ
ヒートマップを確認すると、通信サービスセクター、テクロノジーセクターの大型テック企業が市場を牽引していることがわかります。
それ以外のセクターは下落を示す赤色が目立ちますね。
為替・コモディティー
ドル円 149.70 +0.11%
BTC/JPY 14,349,108 -0.07%
金先物 2,659.19 -0.21%
ドル円が150円のラインを割っています。
歴史的に見て共和党大統領、米上下議会が共和党過半数の場合ドル安政策を行います。
市場が上記理由を折り込み始めているのだと思います。
10年債券利回り
アメリカ 10年債券利回り 4.203 +0.21%
米10年国債利回りは穏やかに上昇し、2ベーシスポイント近く上昇して4.2%近くとなっています。
VIX・プットコールレシオ
VIX 13.34
プットコールレシオ 0.55
プットコールレシオは0.55を示しており、市場は強い買いを示しています。
1.15を超えるような場面があれば、積極的に買い向かいたいですね。
市場の動き
ブラックフライデーの小売売上が昨年と比べて3.4%増加したというニュースは、2024年のホリデーショッピングシーズンが順調に進んでいることを示す重要な指標です。
前年比14.6%の増加を記録したオンライン小売売上は、消費者が便利さと多様な選択肢を求めているトレンドを反映しています。
一方、店舗売上も微増ながら0.7%の成長を見せたようです。
人気のギフトカテゴリ
ホリデーシーズンのギフト需要の中で、宝飾品、電化製品、アパレルが依然としてトップのカテゴリーとして位置付けられています。
特に、マスターカードはブラックフライデー期間中にeコマースプラットフォームでのアパレルの売上が好調だったと報告しています。
消費者行動の変化
オンラインショッピングの成長が示すように、デジタルプラットフォームは引き続きホリデーショッピングの中心的な役割を果たしており、小売業者はこのトレンドを活用する必要があります。
ブラックフライデーの成功は、年末のセールシーズン全体の勢いを示しており、消費者も小売業者もこの時期の活発な取引に大いに期待しているようです。
この成長が継続するかどうかは、今後のセール期間や経済的な状況にも左右されるでしょうが、2024年のホリデーシーズンはすでにポジティブなスタートを切ったと言えますね。
まとめ
米国市場は引き続き上昇余地を残しているといったところでしょうか。
過去の統計から言えば、12月は米国株にとって大きく上昇しやすい月です。
このままサンタクロースラリーが来るのを待ちたいと思います。
ちなみにですが、サンタクロースラリーは12月の最終5営業日と新年の最初の2営業日の計7日間を示すそうです。
この期間中のS&P500指数は平均で約1.3%の上昇です。
サンタクロースラリーを待ちつつ、12月半ばくらいには一旦何らかの調整があってもおかしくないと考えているので、自分のリスク許容度の範囲内で投資します。
みなさんも、自分の頭で考え、自分の判断で売り買いしてくださいね(*^^*)
最後まで読んでくれてありがとうございます。
投資は握力命。
最後まで、推しを推し続けましょう(*^^*)
僕の推しはVTIです。